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78歳で夜中2時まで働く『島耕作』作者が語る、定年後に「好きな仕事で犬のように働く」"島耕作流"生き方の極意

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様々な職業の男性グループ
定年後に仕事を始めるときには「自分の衰え」を気にしないほうがいい(写真:metamorworks/PIXTA)

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マンガ『課長 島耕作』シリーズの作者として知られる弘兼憲史さんが語る、生涯現役の生き方とは?
弘兼さんの著書『「まだ働かなきゃダメなんですか?」60歳からでもバリバリできる仕事力』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

僕は後期高齢者といわれる年齢ですが、いつも夜中の2時まで仕事をしています。

そんな話をすると驚かれますが、休憩をとって体を休めると意外にできてしまうのです。僕のモットーは「人生、楽しんだ者勝ち」。僕はパタッと死ぬときまで楽しみながら仕事をしていたいと思っています。

『会長 島耕作』を描いているとき、「会長になってもバリバリ仕事をさせてほしい」という読者アンケートが届きました。僕も生涯現役宣言をしましたが、島耕作世代の方も定年退職の年齢を過ぎても働けるうちは働きたいという方もたくさんいらっしゃいます。「仕事をしなくなると自分じゃなくなりそう」と不安に思っているのかもしれません。

昔は55歳が定年でした。今の55歳は働き盛りですよね。平均寿命も延びていますから、今後、定年が70歳になるかもしれない。さらに10年くらいは元気に動ける人も多いでしょう。その間に何もしないのはもったいない。人生100年時代における60歳は、老人世代のひよっこ中のひよっこです。

定年後に仕事を始めるときには「自分の衰え」を気にしないほうがいいですね。

ゴルフに例えてみると年齢が上になるほど飛距離が落ちていきます。それを悩んで飛距離を伸ばそうと努力する必要は、まったくありません。飛ばなくなったら飛ばないなりに、戦略を練ってスコアを上げていけばいいだけなのです。

それと一緒で、体力がなくなったらなくなったなりに、自分に合った仕事のやり方があると思います。それを楽しめばいいと思います。

島耕作も「生涯現役」を宣言

島耕作も60歳で専務になり、78歳の現在も社外取締役となって働き続けています。

定年後に働くということは、人とつながり続けることができて達成感を味わえ、それがいい刺激になります。定年後は、頑張った自分へのご褒美(ほうび)の時間です。趣味を仕事にしたり、会社にいたときにはできなかったことをしたり。会社という組織にいた頃よりずっと自由にやりたかったことができるのです。

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