東洋経済オンラインとは
ライフ

78歳で夜中2時まで働く『島耕作』作者が語る、定年後に「好きな仕事で犬のように働く」"島耕作流"生き方の極意

6分で読める
様々な職業の男性グループ
定年後に仕事を始めるときには「自分の衰え」を気にしないほうがいい(写真:metamorworks/PIXTA)
2/3 PAGES
3/3 PAGES

嫌なものを好きになれるのか、と疑問に思う人はコップに注がれている半分の水を「あとこれだけしかない」と思ってしまう人なのではないでしょうか。「まだ半分も残っている」という思考になれば、物事をプラスにとらえられるようになるはずです。

『「まだ働かなきゃダメなんですか?」60歳からでもバリバリできる仕事力: 『島耕作』シリーズ作者が実践する、いつまでも楽しく働くコツ』(主婦と生活社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

「お金を稼ぐためだから嫌だけどやるしかない」と思うより、「なかなか仕事が見つからない世の中で、自分にできることがまだあるのは幸せなこと」「働ける元気な体でいられるのは最高」だと思えれば、仕事のストレスも良いストレスになります。

僕は仕事でも何でも、人生すべてが楽しまなければ損だという考え方で78年間生きてきましたから、どんなことも喜びにつなげることができます。

60歳以降の人生が楽しく充実したものになるか、つまらないものになるかはあなた次第なのです。僕は「自己責任」という言葉がいちばん好きです。「こうなったのは全部自分のせいだ」と思って行動すれば、自ずと道が開けるのではないでしょうか。

永六輔さんの著書『聞いちゃった!―決定版・無名人語録―』にこんな言葉があります。

《社会的役割を終えた人を老人といいます。現役なら百歳だって老人と言わない方がいいのです》

「生涯現役」で楽しく働き続けよう

現役時代は若々しい人でもリタイアした途端、老け込むことが多い。

60歳や65歳で老人にならないためにも現役で楽しく働こうじゃありませんか!

そして定年後も元気でいる限り、生き生きとカッコよく仕事ができれば最高です。私と同世代で現役の同業者は西岸良平さんや本宮ひろ志さんなど20人くらい。僕も島耕作を描いて43年、画業50周年を過ぎてもなお、漫画を描くという仕事が好きなので、「生涯現役」で人生を終えたいと願っています。

最後はやりたいことをしながら、晩節を汚さない生き方をしたいですね。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数