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78歳で夜中2時まで働く『島耕作』作者が語る、定年後に「好きな仕事で犬のように働く」"島耕作流"生き方の極意

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様々な職業の男性グループ
定年後に仕事を始めるときには「自分の衰え」を気にしないほうがいい(写真:metamorworks/PIXTA)
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厚生年金をもらえる人は別として、最近では退職金が出ない会社もあり、定年後も働かなきゃいけない人は、現実には結構多いのではないでしょうか。

「老後のお金も心配だし、定年後も働きたい」と思っている人は、会社にいるときから準備を始めないと間に合いません。定年後に仕事探しや開業準備を始めると、自分が望むような仕事を見つけることが難しいという現実が待ち構えています。そうならないために、例えばパン屋を開業したいのなら、パン教室に通ったり、おいしいと評判のお店を巡ったり、パンの歴史や小麦について学んだりしてみてはいかがでしょうか。

同じような仕事を探す場合は、人脈づくりに励むのもいい。休日をただボーッと過ごすのではなく、次の仕事のヒントを手に入れる活動をすることをおすすめしたいです。

「自己責任」という名の自由を楽しむ

定年になったらゆっくりしたいと思っている人もいらっしゃるかもしれません。

趣味の絵を描いたり、本を読んだり……。それもいい過ごし方だと思いますが、あなたのいない暮らしに慣れている奥さんは、「邪魔ね。どこかへ行けばいいのに」と思っているかもしれません。多くの奥さんは旦那さんがお金を稼いでくることを望んでいるのです。

65歳の定年後から80歳以上まで働くとすれば、セカンドステージは意外と長い。

だから、さらに年を重ねていっても続けられるかどうか、どんな仕事が合っているか、しっかり悩む時間をつくることが大切です。

仕事における「収入」と「好きなこと」のバランスですが、人生後半からは「収入」より「好きなこと」に重きをおいてもいいと思います。

『課長 島耕作』で、島が「嫌な仕事で偉くなるより、好きな仕事で犬のように働きたいさ」と言う場面があります。

このセリフは一見、出世を優先して嫌な仕事をするのではなく、好きな仕事を選びたいというニュアンスに聞こえますが、実はこの仕事が嫌だからやらないのではなく、どんな仕事でも好きになれば、結果は後からついてくるという意味が込められています。どんな仕事でも楽しんでしまう島耕作だからこそのセリフです。

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