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NE型はマイルドハイブリッドか? マツダ「ロードスター」次期型の《理想と現実》が見えてきた

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「12R」に乗って軽井沢「ロードスターミーティング」を訪ねた(筆者撮影)
「12R」に乗って軽井沢「ロードスターミーティング」を訪ねた(筆者撮影)
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では、現実はどうか。それは、現行プラットフォームを活用したマイルドハイブリッド化であろう。

今回のトークショーで齋藤氏が、欧州の排ガス規制強化によって欧州仕様の2.0リッターエンジンを廃止して、1.5リッターエンジンのみを残したことに対し「2.0リッターエンジンで対応をするには触媒を拡充するためにプラットフォームの大幅改良が必要だ」という見解を示した。

そのこともあり、NEはグローバルで1.5Lマイルドハイブリッドとなり、コストを抑えることが考えられる。

新型「CX-5」がそうであったように

この発想はまさに、新型「CX-5」に近い。先代プラットフォームのホイールベースを拡大し、ディーゼルエンジンを終了したうえで、まずはマイルドハイブリッドを導入した。

CX-5では、マツダ独自開発のストロングハイブリッドが27年中に発売予定だが、NEではストロングハイブリッドを搭載することが、重量増やプラットフォームの形状上、かなりハードルが高いと予想される。

排ガス規制をクリアし、ロードスターらしい走りを実現するためには、マイルドハイブリッドシステムの軽量化が考えられるだろう。クルマ全体の軽量化については、「990S」や12Rなどで知見があり、それをNEに応用できるはずだ。

2.0Lで200馬力化した「12R」だが、「手の内感」は1.5Lソフトトップモデルよりも高いと感じる(同乗者撮影)

さらに将来的には、スーパー耐久シリーズで検証しているカーボンニュートラル燃料や、CO2回収装置を考慮することで、ロードスターがマツダブランドのアイコンとして存在し続けられると、筆者はみる。

毛籠社長は、決算報告会で「当社は数を頼みに規模で勝つ会社ではなく、(顧客に)『選ばれる理由』で勝つべき会社だ」と言い切った。

ブランド価値、価格、そして商品が持つ世界観を重視することがマツダの勝ち筋であり、そのシンボルがロードスターであり続けるべきだ。

これから先、NEがどのような形に仕上がっていくのか、今後もマツダの動きを注視していきたい。

【写真を見る】NE型はマイルドハイブリッドか? マツダ「ロードスター」次期型の《理想と現実》が見えてきた(5枚)

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