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年収300万円から"FIRE"を実現した就職氷河期世代・Ricky氏の投資術 年間配当800万円超の秘訣は「増配率」

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株価チャートではなく、配当実績を重視する「増配株投資」の真意とは?(写真:編集部撮影)
  • Ricky 日本株メインの個人投資家
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オルカンは「円高・株安」の火種あり?

新NISAで長期投資をするうえでは、インデックス投資が主流だと思います。「オルカン(全世界株式)」や「S&P500」といった、円建ての外国株投信が人気ですね。

ただこれらは、暴落時に円高が重なる「円高・株安のダブルパンチ」のリスクがあります。足元は円安傾向なので忘れがちですが、この点は注意しておきたいところです。

さらにインデックス投資の場合、「出口戦略(売却のタイミング)」が非常に難しい。暴落の真っただ中で、生活費のために資産を定率・定額で取り崩していけるか?という精神面の壁は、想像以上に高いものです。

対して、増配株は売る必要がありません。増えていく配当の範囲内で暮らせば、出口で悩む心配がなくなります。

しかも、増配は株価上昇の強力なカタリスト(きっかけ)でもあります。配当が4倍になったのに株価が据え置き、なんてことは市場原理としてありえませんから、結果的に資産額もしっかりついてくるのです。

「配当が主で株価が従」の精神

そして何より、配当は暴落時の精神的支えになります。

ちょうど1年前、トランプ関税ショックの影響などで、私の資産も一時的に20%ほど減少しました。完全に株価を無視する境地にまでは至っていませんが、定期的な配当が入ってくることの安心感は大きいです。

現在、東証のコーポレートガバナンス・コード改訂の影響もあり、株主還元の流れが強まっています。その意味でも、増配株投資はますますやりやすくなっていくでしょう。

私の考えでは「配当が主で株価が従」。配当を目標としているため、あえて資産額は公開していません。どんな経済状況であっても、着実に配当金を積み上げていくこの投資法が、皆様の安心した生活の一助となれば幸いです。

(構成:伊藤退助)

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