そこで、1969年(昭和44年)に当時はまだ数少なかったプラスチック製消しゴム「MONO消しゴム」を発売。青・白・黒のトリコロールカラーの歴史は、ここから始まった。
革新的な「修正テープ」誕生
さて、「MONO消しゴム」が市場を席巻している最中、1991年(平成3年)に「MONO」ブランドから新たなカテゴリー商品が誕生した。それが、修正テープ「MONOホワイトテープ」だ。
ペーパー文書が主流だった当時、オフィスでは修正液を使うのが一般的だったが、「乾燥に時間がかかる」「コピー機のガラス面を汚す」と小さな不満が溢れていた。そこに、「乾燥時間ゼロ」の修正テープが登場すると、爆発的なヒットを記録した。
「一番はじめは縦引きと言われるタイプでしたね。しかも、使ったあとに転写後のベーステープが排出されるものだったので、毎回ちぎって捨てなきゃいけないという。まだまだ洗練されていなかったものでした」(同社取締役 新分野開発室長、亀井さん談)
