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心筋梗塞でも不整脈でもない "心臓に異常なし"の患者が抱えていた病…更年期女性は要注意「微小血管狭心症」とは

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胸を押さえる女性
長い間“見逃されてきた病気”の正体とは(写真:C-geo/PIXTA)
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胸痛や胸の苦しさが気になる場合、どのように病院を受診すればいいのだろうか。

辻田医師は、「まずは循環器内科を標榜する診療所への相談」を勧める。近隣の循環器内科を受診すれば、必要に応じて、検査ができる専門施設を紹介してもらえる。

不安になったときの受診先は

微小血管狭心症はガイドラインができたばかりということもあり、循環器内科医以外は医師であっても病態への理解や、検査、治療のやり方には詳しくないこともある。

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そのため、「胸痛センター」「狭心症外来」などを掲げている医療機関であれば、相談しやすいはずだと辻田医師はアドバイスする。

現在、微小血管狭心症の検査ができる施設は、全国で300カ所ほど。大学病院が中心だが、該当施設が近隣にあれば、施設に直接問い合わせてみてもいいだろう(検査が受けられる医療機関はこちら)。

(取材・文/石川美香子)

熊本大学大学院生命科学研究部循環器内科学教授
辻田賢一医師
1998年熊本大学医学部卒業。医学博士。熊本大学医学部附属病院循環器内科、アメリカコロンビア大学博士研究員などを経て、2016年10月より現職。熊本大学病院循環器内科長、心臓血管センター長、脳卒中・心臓病等総合支援センター長も兼任。日本循環器学会の冠微小循環障害関連ガイドライン作成にも携わるなど、熊本県内外における循環器診療の研究・教育の発展に尽力している。2026年4月から日本冠微小循環障害研究会(J-CMD)代表世話人。

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