車庫内にはそれ以外にもさまざまな工夫がある。剥き出しの梁から吊るされているのは電気自動車の充電プラグ。いちいち、壁際から引っ張ってくる必要はなく、引っ張れば良い仕様になっている。シャッターも同様に本体を持たずに吊るされたロープを引くとするすると開閉できる。水場は自分でコンクリートを打った。
あちらこちらに手を入れた箇所が
それ以外では建物の玄関側、裏口側に単管パイプを組んで波板で屋根をかけたり、バルコニーを作ったり。細かく見ていくときりがないほどあれこれ手が入っている。
取材時点で手掛けていたのは玄関土間、道路に面した部分のウッドデッキ、凸凹した敷地の整地。玄関土間には一人暮らしの楽しみと入居後すぐに煉瓦を積んでサウナを作ったものの、煙が逆流、壁が焦げたために煉瓦を撤去。
現在はその煉瓦を積み直して玄関を入ってすぐのところに蓄熱式ロケットストーブを設置してあるのだが、その後、能瀬さんと住むことになったため、玄関土間に床を作り、収納や部屋などとして使えるようにしようと考えている。
ウッドデッキはホームセンターで買ってきた単管パイプやフェンスを組み合わせて骨組までは作ってあり、あとは合板で床を貼れば形になる。
2人で重機を扱える免許を取得
敷地整地のために能瀬さんと2人で機体重量3トンまでの重機が扱える小型車両系建設機械運転特別教習を受講、免許を取った。改修の際に出たガラその他で凸凹になっている敷地を整備、地域の要件が許すならそこにコンテナハウスを置くことを考えているのだ。
というのは能瀬さんは料理が大好きでパン屋をやるのが夢。現在のキッチンにはおおいに不満なのでいずれはそこに手を入れ、さらにその先には「敷地内で店を開けたら……」というのだ。

