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「改造するなら自分の家でやれ」——父の一言で400万の古民家を購入、"魔改造"でやりたい放題いじり倒す「贅沢な家時間」

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改修前の様子
古民家を自分の好きなように改修したらどうなったのか?(写真:アルフレッシュ)
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リビング。奥にぽつんと見えているのが昇降式デスクと洗面台(写真:アルフレッシュ)。

しかし、世の中の昇降式キッチンは車椅子利用時などを想定したもので価格的にはかなり、かなりお高い。そこで山本さんはオフィスなどで使う昇降式デスクを転用した。これなら2万~3万円から買えるものもある。

「通販で昇降式デスクを購入、そこに洗面所のシンクを設置してキッチンにしたいと言われたのですが、問題は上下動に合わせて排水管を伸び縮みさせなくてはいけないこと。考えた挙句、プラスチック製の蛇腹の管を繋いで動くようにしました」(山口さん)

"後から手を入れるための箱"

キッチンは当初、シンクと作業スペースだけの場所で、それはサウナストーブを料理にも使う、キッチンには加熱機器は不要という、料理をする気のあまりうかがえない山本さんの要望から。

現在は彼女である能瀬さんが料理好きで、作業台にカセットコンロを置いているが、換気扇が今どき見ない壁付けのフードカバーのないタイプなのはここでは料理をしないという前提からだ。収納もほとんどない。後から手を入れるための箱という家なのである。

左は現在キッチンとして使われている昇降式のテーブル。右側の食洗機、電子レンジが乗っている台も昇降式テーブルを改造したもので、茶色い棚部分はすのこの表面を焼いて焼き板状態にして作った。その右手に置いてある棚も昇降式テーブルを改造したもので、棚は彼女がDIY(写真:筆者撮影)
現在の建物外観。リビングに面してウッドデッキが作られ、単管を組んで波板で屋根が掛けられているのが分かる。突き出している煙突はもともとサウナ用、現在はロケットストーブ用(写真:筆者撮影)
元サウナ、現ストーブの煙突(写真:筆者撮影)
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