東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

結局「金利」がなぜ大事?お金持ちが資産を増やすために「1%の差」に神経をとがらせ、動向を注視し続ける納得の理由

5分で読める
通帳と電卓をとにらめっこする女の子
結局、「金利」がなぜ重要なのか解説します(写真:Taka/PIXTA)
2/3 PAGES
3/3 PAGES

そして、2022年にインフレが全世界を襲ったことを受けて、物価高を解消するために金利引き上げが加速。アメリカの政策金利は2023年3月には5%まで上昇した。

これに伴って、韓国の中央銀行である韓国銀行も政策金利を3.5%まで引き上げた(日本は2024年にマイナス金利政策をやめ、2025年には0.5%まで引き上げられている)。

お金が増えるほど金利が響いてくる

金利が上がったことで、個人や企業がお金を借りにくくなり、以前のように資金を調達して投資をしたり、消費したりしづらくなった。こうなると、景気が落ち込み、企業の利潤が減り、株価が下落する。

また、無理をしてローンを組んで家を買った人は借金に追われるようになり、手元に現金がない人は高いローンを支払う自信がなく、家の購入に踏み切れなくなる。

では、金利が上がっているとき、人々はどこに投資をしているのだろうか? お金持ちは、危険資産の割合を減らして安全資産への投資を増やす傾向がある。株よりも債券、ドル、金などに投資をし、銀行の預貯金を増やしたりもする。

1万円を持っている人にとっては預金金利の1%は小さく感じるかもしれないけれど、1000万円を持っている人にとっての1%は10万円、1億円を持っている人にとっては100万円だ。

金額が大きくなるほど、金利が1%変わるだけでもその差は大きい。だから、お金持ちは金利の上がり下がりをいつも注視している。
国の政策金利が上がると、それによってあなたの生活がどのように変わるのか、しっかりと見きわめられるようになってほしいのだ。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象