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「ヘドロ汚れがドバドバ」浴槽の配管内を"見える化"した「ヘドロトルネード」が洗浄剤市場に開けた風穴

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ヘドロトルネード
浴槽にお湯を張って洗浄剤を流し込むと、配管内部に溜まった汚れが出てくる(写真:リベルタ)
  • 高井 尚之 経済ジャーナリスト、経営コンサルタント
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そこで社内の知見を集めて取引先と連携し、商品化にあたっては、外部の専門機関(一般社団法人 抗菌防カビ清掃技術研究所)に依頼して汚れを落とすだけでなく、衛生面へのアプローチも検証してもらった。その結果、第三者機関によるテストにおいて、99.9%の除菌力が実証(※)されたという。

(※)商品パッケージには「第三者機関における除菌試験実施。すべての菌に効果があるわけではありません」と記されていた。

「また、小売店で売れる形に再設計し、パッケージにも工夫を施しました。小売りの店頭に並べた際に“一瞬で伝わる商品”に仕上げていきました」

同社には成功事例がある。洗濯槽クリーナー「カビトルネード」(18年6月発売)だ。21年9月に「カビトルネードNeo」が発売された(公式オンラインストアでは880円)。

シリーズ累計1400万個を突破した同商品も、機能性に加えて洗濯槽のカビが浮かび上がる動画で大きな話題を呼んだ。この大ヒットも「ヘドロトルネード」の開発を後押しした。
 

「汚れが少ない」と使用を止める人もいるが…

「ヘドロトルネード」の商品化で最も苦労したのは、浴槽の給水口(追いだき口)に装着する「洗浄カップの形状」だったという。

「給水口にあるカバーのサイズや位置は、メーカーや浴槽の製造年代によって異なります。使われる方がストレスなく装着できるよう、洗浄カップの形状を工夫しました」

「給水口と浴槽の底までの距離が7センチ以下と短い場合は洗浄カップを設置できない」という制約もある。これ以上低い位置にある給水口にも極力対応できるように試行錯誤した。

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