実際に使った消費者からは「期待していたように汚れが取れた」という声もあれば、「思ったほど取れなかった」という声もある。
先日、筆者が「風呂掃除好き」の女性に聞いた際も、「別の商品ですが、何度か試してみました。最初は期待通りに取れたが、あまり取れなくなり飽きてしまった」と話していた。
「実は、汚れが取れなくなって使用を止めてしまう方もおられます。きれいな状態なのは何よりですが、その状態はずっと維持できず、いずれ汚れが溜まります。できれば定期的にお使いになり、常に清潔なお湯で入っていただきたいと思います」
2年目の成果は「今年の秋以降」にわかる
初年度は大ヒットした「ヘドロトルネード」だが、新商品は2年目以降が本当の勝負。発売時は話題性もあり“ご祝儀買い”した消費者も、次は厳しく判断するようになる。
「その意味では、今年の秋冬が“2年目の勝負”だと思っています。
というのは、これからの季節は暑くなるので夏場は浴槽につかる人が減ります。それが寒くなるとまた浴槽利用が戻ってきます。商品の本格需要は秋以降、最大需要期は清潔な環境で新年を迎えたい11月から12月。昨年もこの時期に一気に需要が拡大しました」
近年はシャワー派も増え、若い世代を中心に浴槽につからずにシャワーのみで入浴をすませる人も多い。
「そうした方も多いですが、当商品の顧客ターゲットは、お子さんを持つようなファミリー層です。家族がきれいな浴槽につかって1日の疲れを癒やすことができるよう、商品特徴と使い方だけでない啓発活動も続けていきます」
ブランドシリーズ名の「トルネード」は、「カビトルネード」のネーミング会議の際、洗濯槽がぐるぐる回る様子から満場一致で決まったという。
「ヘドロトルネード」は2年目の壁を乗り越え、消費者の関心の渦をさらに巻き起こすことができるか。
