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「クソみたいな構成」 石丸伸二も出演、恋リア『恋愛病院』が配信終了後も波紋呼ぶワケ…浮き彫りにした《2つのタブー》

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恋愛病院
出演陣からして異色のテイストだった、ABEMAの恋愛リアリティショー『恋愛病院』(画像:ABEMA公式サイトより)
  • 霜田 明寛 ライター/「チェリー」編集長
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平成の芸能界で活躍したタレントと、令和のSNS社会での有名人……つまり、いわゆる“オールドメディア”で知名度を誇った人物と、ネットの世界で知名度を誇るようになった人物、そしてその筆頭のような政治家まで混ぜられて、これだけでも「カオスな恋リア」だということがわかる。

「恋愛から離れていた」という西東京市市議会議員の千間泉実(画像:ABEMA公式サイトより)

タブーに触れた「フォロワー減るかも」発言

さて、出演者の知名度があると、どのようなことが起こるのだろうか。

その象徴とも言えるのが、疑似キスシーン後の男性出演者による「フォロワー減るかも、ファン減るかもって不安になってる」という発言である。

基本的には、恋リアというのは出ることでフォロワーが増えたり、知名度が上がったりすることはあっても、フォロワーが減ることはない。

理由は明快で、それは出演者が、出演時点では知名度のない一般人であるからだ。どんな人物であれ、恋リア出演によって知名度が上がり、フォロワーも獲得できる仕組みになっているのである。

この「フォロワー減るかも」発言は、既に知名度のある人間が恋リアに出演するからこそ生まれる、新しい、そしてリアルな葛藤なのである。リアルすぎるがゆえに、この発言を番組内で使わない判断もできたはずだが、番組側は実際にそのときの音声をわざわざ公開している。

この発言は、尾を引きずる。キスシーン後にこれを言われた女性出演者が翌日「みんな、売名なん?」と涙を流す。男性陣は慌てるかのように「(恋愛を)しにきたよ」と次々と否定。

そこに石黒英雄が加わり「僕はちゃんと恋愛しにきた」と自身の売名を否定し、自身とデートをした別の女性メンバーに「そっちが売名行為じゃない?」と水を向けるなど、出演者同士でケンカまがいの議論が行われ、泥沼化した。

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【すべての恋リア出演者に抱かれている“疑惑”】

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