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ガラガラで人がいない。空き区画だらけ。BGMだけが虚しく響いている――。日本各地に、そんな「廃墟モール」が存在する。
かつて繁栄した商業施設は、なぜ廃墟になってしまったのか? 理由を探ると、7つの要因が見えてきた――この連載では、大手ショッピングモール会社での勤務歴を持ち、プライベートでも500以上のモールを巡ったライターの坪川うたさんが現地を実際に訪れてリポート。廃墟モールが生まれる理由をひもといていく。
2階は白い壁が長く続く
福島県いわき市の県道26号、通称鹿島街道近くに、巨大な空き区画を抱えるモールが存在する。「いわきエブリア」だ。
「いわきエブリア」の外観。この日はいわき市内でプロ野球の試合が開催され無料シャトルバスが運行されるという特殊要因から、駐車場に人だかりができていた(写真:筆者撮影)
鹿島街道はいわき市の幹線道路で、「いわきエブリア」あたりのロードサイドにはチェーン店が集積している。
ニトリ、東京インテリア、びっくりドンキー、釣り具のキャスティングなどチェーン店が集積している(写真:筆者撮影)
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【なぜ空き区画だらけになってしまったのか?】
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