駅舎の2階に2面3線ある品川駅は「地平化」され2面4線となる。これまで西の高輪口と東の港南口を移動するには、階段を上り下りして京急線をくぐる必要があったが、京急線の線路がJR在来線と同じ地上になることでフラットな自由通路で結ばれる。併せて駅前広場も整備される。
北品川駅は高架化、品川駅は地平化、JR線上空の橋梁は架け替え……と歩いて移動できるほど近い両駅の構内とその周辺では、京急やJRの電車が行き交うなかでこのような難工事が日々進んでいる。
昔から変わらないように見える
快特や特急、急行が通過するため、京急ユーザーでも気づく人は少ないかもしれないが、ずっと変わらないように見える北品川駅も着々と工事が進んでいる。
対面式ホームの北品川駅の改札口は第一京浜に面して上りホーム側にあり、駅舎は昔ながらの平屋建て。下りホームとは跨線橋で行き来していたが、2026年2月に仮設の地下通路に切り替わった。さらに下りホーム側にICカード専用の出入り口が設けられた。
こうした動線の変更は、駅とその周辺がこれから大きく姿を変えていく一場面の1つにすぎないと言えそうだ。
