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日経平均株価「熱狂なき6万円時代」に勝ち抜くコツ 馬渕磨理子氏が語る"まだ間に合う投資戦略"

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日本金融経済研究所代表理事、経済アナリストの馬渕磨理子氏(撮影:今井康一)

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5月7日、日経平均株価は一時6万3091円にまで上昇し、過去最高値を更新した。強気相場はこの先も続くのか。企業の決算発表が本格化していく中、投資家が取るべき具体的な戦略は?経済アナリストの馬渕磨理子氏に詳しく聞いた。
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半導体以外の「割安銘柄」に目を光らせよう

──日経平均株価が6万円を突破しました。この数字をどう評価していますか?

確かに「6万円」という大台をつけたが、市場のムードを表現するなら、まさに「熱狂なき6万円」だ。私は年初の段階で、勢いがあれば日経平均が6万2000円程度まで到達すると予測していた。中東情勢が緊迫化する中でこの水準に達したのは、ひとえに半導体セクターの圧倒的な強さによるものだ。

現在の日経平均は、アメリカのSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)とほぼ同じ動きをしており、一方でTOPIX(東証株価指数)との乖離が大きくなっている(編集部注:現在、日経平均をTOPIXで割ったNT倍率は16倍近辺と高水準で推移)。指数が一部の半導体株に牽引されている状態であり、今後6万円の地盤を固めてさらに上を目指すには、半導体以外の広範な銘柄が底上げされる「スタミナ」が不可欠だ。

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