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Z世代大学生の「意外な一言」で教授が動揺… "メールを使えぬ若者"の実態 企業も研修の機会を設ける必要があるだろう

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大学生を指導する教授
現代の大学生はメールの作法を学ぶ機会がなくなっている(写真:C-geo/PIXTA)
  • 高橋 暁子 成蹊大学特別客員教授/ITジャーナリスト
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LINEは、件名も必要なければ、宛名や挨拶、結びの文なども要らない。いきなり用件が送れるので、スピーディにやりとりが進む。ただそのために、メールの作法を学ぶ機会がなくなっていると考えられるのだ。

ファイルを送る場合も、LINEやAirDropを利用すれば済む。AirDropで送ると通信量も要らないため、若者には「エアドロ」と呼ばれて特に人気が高い。

学校内でのICT教育は進んでおり、児童生徒同士のオンラインコミュニケーションも行われている。対面と文章のコミュニケーションは大きく異なるため、このような練習の機会は大切だ。

「詳しく説明しないとわかってもらえない」「どういう意図で書いたのか伝わりづらい」と実感でき、工夫も生まれるはずだからだ。しかし、ほとんどは学習支援ツールを使って行われており、メールは使われていない。

2割の大学生はメールをほぼ利用しない

LINEとInstagramが突出している(画像:筆者提供)

筆者が大学の受講生に対してアンケートを採ったところ、コミュニケーションで使うツールは「LINE」(97.8%)、「Instagram」(92.1%)の利用率が高かった。「メール」は21.6%止まりであり、「X」(25.2%)、「TikTok」(28.1%)よりも少なかった。

大学生になると学校からの連絡がきたり、教員やインターン先などへの連絡ツールとして利用したりするため、メールの利用機会は増えるものだ。

一方で、「ほぼ利用しない」(7.2%)、「使ったことがない」(0.7%)学生もおり、全体の2割程度はほぼ利用していない。利用機会が乏しいこのような学生が、メールのルールやマナーを身に付けられているとは考えがたい。

筆者の高校生の息子の場合、LINEやInstagramの友達は多数いるが、メールの連絡先には誰ひとり登録されていない。それどころか、サービス登録時以外に触ったこともない。高校ではメールのやりとりが必要ないからだが、大学生でもそれほど大きな違いはないのだ。

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【若者は電話の出方もメールの書き方も知らない】

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