かつて大学で、「学生がメールを使えない」ことが問題になっていたことがある。学生から欠席や遅刻の連絡メールが来るのだが、それがひどいというのだ。
「タイトルもなければ名乗りもしない、『休みます』というだけのメールがくるんですよ。あなたは誰ですかと言いたい」
「こちらには、『今日は講義ありますか?』というメールがきていましたよ。そのくらい自分で確認してほしい」
メールにはルールとマナーがある。
まずは「件名」が必要だ。「宛名」をつけ、「名乗り」、「挨拶」をし、「本題」を書く。「結びの挨拶」をした後、「署名」を付ける。
ルールを守らないメールは失礼であり、常識を知らないと見られてしまうだろう。職種にもよるだろうが、社会人になると毎日のようにメールを書くことになるので、正しい作法は学生のうちに身に付けておいたほうが良い。
メールを使う機会が皆無なZ世代
日本で初めに普及したSNSであるmixiは、2004年に登場した。それから22年が経ち、今の大学生は立派なSNSネイティブ世代だ。
東京工科大学の新入生の「コミュニケーションツール」利用実態調査(26年5月)によると、「普段、家族や友人との連絡に使っているもの」として、あるツールの利用が激減している。14年から26年にかけて71.4%から11%まで減った、「キャリアメール」だ。
一方で、LINEは98.5%と高い数値を記録し、InstagramのDMも55.1%で近年拡大している。それまでのキャリアメールなどでのやりとりが、LINEなどに取って代わられたと考えられる。
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【ファイルを送る場合は「エアドロ」】
