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2023年閉店した東急百貨店本店はなぜ渋谷駅から離れた場所に建てられた?東大推薦合格者が語る「知を広げる街の歩き方」

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2023年に閉店した東急百貨店本店
2023年に閉店した東急百貨店本店(写真:渋谷道玄坂公式サイトより)

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東京大学の推薦入試では、学力試験だけでは測れない多様な背景や個性を持つ受験生が評価され、実に幅広い人材が合格を果たしています。本記事では、実際に東大推薦入試を突破し『東大推薦 合格の秘訣』でも紹介されている著者が、「街歩き」から得られる学びの思考法をご紹介します。

私は、東京大学の学校推薦型選抜で「街歩き」をテーマにプレゼンし、合格しました。今回は、そんな自分が普段どんなふうにまちを歩き、何を見て、何を考えているのかについて書いてみたいと思います。

散歩や旅行というと、なんとなく景色を眺めて終わるものだと思われがちです。でも実は、まちを歩く時間には、思考力や探究心を鍛えるきっかけがたくさん隠れています。同じ道を歩いていても、ただ通り過ぎるのか、「なぜこうなっているのだろう」と立ち止まるのかで、見える世界は少しずつ変わっていきます。

もちろん、一日で大きな差がつくわけではありません。けれど、問いを持って歩く習慣は、年月を重ねるなかで、視野の広さや考える力の差として確かに表れてきます。この記事では、地元の散歩を入り口に東大推薦へとつなげ、その後も日本各地を歩いてきた私自身の経験をもとに、まちあるきを学びの場に変えるための姿勢と3つの視点を紹介します。

5W1Hを考える姿勢を持つ

まず重要となるのは「5W1Hを考える」こと。「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どうしたか」を考えるきっかけにしましょう。たとえば、商業施設の駐車場で、「どこの地域のナンバープレートが多いだろうか」と考えれば、その施設の客層がおおよそ見えてきますよね。

渋谷の東急百貨店本店(2023年閉店)はかつて渋谷駅からやや離れた場所にありました。これを「なんだか遠いな、不便だな」で終わらず「なぜわざわざ離れたところに作ったのだろうか(why)」と考えてみる。すると思考力を鍛えるチャンスが得られます。

同じく渋谷の疑問を上げるなら「渋谷109の”109”って、何を意味するのだろう(what)」といった疑問も生まれてきますね。これらを調べていくと、渋谷の歴史や東急のまちづくり戦略にもつながってきます。

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【日常の中の疑問を発見するための「視点」】

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