東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

若手「メモを取ったら社長にイラつかれた」一生懸命メモを取るビジネスマンが三流で終わる納得の理由

6分で読める
メモを取る若手ビジネスパーソン
勝負の分かれ目は、「メモを取る」という行為にもあらわれる(写真:mits/PIXTA)
  • 青木 仁志 アチーブメント株式会社代表取締役会長兼社長
2/4 PAGES
3/4 PAGES

さらに、自分が話をしているときにメモを取ることを怒る人よりも、メモを取ってもらえていることを喜ぶ人のほうが多いでしょう。聞いている相手がメモを取っているということは、自分の話を重要視しているということや、熱心に学ぼうとしていると受け取れます。

しかし、目の前の人と強固な信頼関係を築く上では、メモの“質”をアップデートする必要があります。「聞いたことをメモをする」よりも、さらに一段階上のメモがあるのです。

自分の約束を書き留める人が、圧倒的な信頼を得る

私自身、経営者になって取るべきメモの中身がガラッと変わりました。

あるとき、知人と話しながらメモを取っていたら、こう聞かれました。

「青木さん、いま何をメモされているんですか?」

そのとき書いていたのは、相手の言葉でも、勉強になった話でもありません。

自分が相手に対して「〇〇しますね」と口にした、その約束でした。

人は、他人から受けた約束はよく覚えています。一方で、自分がその場のノリや善意で口にした小さな約束はどうでしょう。

「あの資料、あとで送っておきますね」

「今度、知り合いの担当者を紹介しますよ」

悪気がなくても、忙しさにまぎれてうっかり忘れてしまうものです。でも、約束された側はそうはいきません。「ああ、軽く扱われたんだな」と残念な気持ちを抱かせることは、信頼の残高をゼロへ近づけてしまいます。

4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象