なぜ、ここまでミント感を強めるのか。よーじやグループ広報の東紗良さんは「社内の調査により、チョコミントの中でもより刺激を求める人がいるとわかりました」と明かす。
同社は19年ごろからチョコミントスイーツを提供してきた。通常の50倍のミント感のパフェは23年に「チャレンジメニュー」として開発したもので、「刺激とともにおいしく召し上がっていただけるギリギリ」を追求した結果が50倍だった。
さらに今年は「もっといける」というファンの声に応えて「追いミントソース」を用意。50倍のチョコミントパフェにすべてかけると、通常の80倍のミント感になるという。
ファンの反応も大きく、発売日には開店前からチョコミントのために10人以上の行列ができたそうだ。「昨年6月に東京でイベントを行ったところ、通常のものより50倍のチョコミントパフェのほうに人気がありました」(東さん)。
チョコミントは「食べる刺激」となり、「どれくらいスースーするか」という清涼感の強さで選ばれるようにもなっている。
スースーにパリパリな刺激も
刺激という点では、赤城乳業の「セルフクラッシュ チョコミント」も面白い。容器側面のチョコリングを自分で砕くパキパキ感や、チョコのパリパリ食感を楽しめる。
22年11月に発売され、その後も23年10月、25年9月と秋口に発売。23年にはチョコリングを15%増量、25年にはチョコをより硬くするなど、刺激や食感を強化している。
「砕く感触や音、パキッとしたチョコの食感など感覚で楽しみながら、季節を問わずお客さまに楽しんでもらえる商品。販売は年々伸びています」(赤城乳業広報)。スースーにパリパリ、といった刺激が加わっている。
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【SNSで広がる「賛否両論」の力】
