なぜセーラー服なのかと尋ねると、近藤さんは「見てのとおり、かわいいので」と相好を崩す。確かに目の前のミクさんには、二次元を無理やり立体化したときのまがまがしさはない。とことん「二次元」っぽいのだ。
筆者は「着ぐるみ恐怖症」で、人外のものが人型をしているのが怖い。かつて夢の国でネズミの着ぐるみを間近に見て、悲鳴を上げたこともある。それでも恐怖を感じないほど、ミクさんはかわいかった。
初恋はぷよぷよの「アルル・ナジャ」
近藤さんが初めて二次元キャラクターに恋したのは、小学5年生のとき。お相手は『ぷよぷよ』の「アルル・ナジャ」だったという。
「ぷよぷよといえば、スライム版のテトリス」くらいしか知識がない。「あのスライムが初恋相手だったのか」と聞くと、近藤さんはぷよぷよには少女のキャラクターが出てくることをていねいに説明してくれた。
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【『怪盗セイント・テール』】
