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生産台数15台のみ、車両価格9億円超えのランボルギーニ「フェノメノ・ロードスター」は誰のために作られるのか

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ランボルギーニのフューオフモデル「フェノメノ・ロードスター」(写真:Automobili Lamborghini)

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ランボルギーニ・アウトモビリは現地時間の5月9日、イタリアのイモラ・サーキットで最新のフューオフモデル「フェノメノ・ロードスター」を発表した。

フューオフモデルは、多くの読者にとって聞きなじみのない言葉かもしれない。これは「数台から数十台程度が限定生産される特別なモデル」を意味していて、ランボルギーニやベントレー、フェラーリ、ロールス・ロイスといった超高級車ブランドが数年に1度程度のペースで「新しいフューオフモデル」を発表している。

【写真】ランボルギーニのフューオフモデル「フェノメノ・ロードスター」の全貌(69枚

ランボルギーニがフューオフモデルを作る意味

2025年に発表された「フェノメノ」のオープントップモデルとなる「フェノメノ・ロードスター」(写真:Automobili Lamborghini)

なぜ、ランボルギーニはフューオフモデルを手がけるのか。

フェノメノ・ロードスターのベースとなったクーペ版「フェノメノ」が2025年に発表される際、私はランボルギーニの会長兼CEOであるステファン・ヴィンケルマン氏にインタビューし、彼から直接、その経緯を聞いたことがある。

「ランボルギーニがフューオフモデルのプロジェクトを開始したのは07年のことでした。当時は、自分たちのブランドバリューがどの程度確立されているのかを確認するとともに、お客さまからのフィードバックを得るという目的でこのプロジェクトを立ち上げました。それから18年間にわたり、私たちは何台かのフューオフモデルを発表してきましたが、もはやランボルギーニのラインナップの一部になったといってもいいと思います」

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【ランボルギーニとフューオフモデルの歴史】

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