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生産台数15台のみ、車両価格9億円超えのランボルギーニ「フェノメノ・ロードスター」は誰のために作られるのか

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ランボルギーニのフューオフモデル「フェノメノ・ロードスター」(写真:Automobili Lamborghini)
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フェノメノ・ロードスターのホイール&タイヤ(写真:Automobili Lamborghini)

その多くは、各時代のフラッグシップモデルをベースとしてエンジンをパワーアップ。さらに特別なエクステリア・デザインやインテリア・デザインを施すことで、世界中のランボルギーニ・ファンや富豪を喜ばせてきたといっていい。

では、25年に登場したフェノメノとは、どのようなモデルだったのか。そのコンセプトを語ってくれたのはランボルギーニ・チェントレ・スティーレの責任者、ミティア・ボルケルト氏である。

「フェノメノのミッションはハイパーエレガントです。つまり、日本であれば銀座に出かけるのにも使えるし、サーキットに持ち込んでも絵になる。そうしたエレガントさを表現するために、ボディーがやや長く見えるデザインを採り入れました」

ボルケルト氏が考えるハイパーエレガントの定義

フェノメノ・ロードスターのシートまわり(写真:Automobili Lamborghini)

ハイパーとはスーパーを上まわる表現で、自動車の世界ではスーパーカーを越える存在としてハイパーカーという呼び方が用いられる。当然、性能もスーパーカーを上まわるので、スーパーカーよりもさらに過激なデザインとされるのが一般的だが、フェノメノは、あえて「過激さ一辺倒」とするのではなく、街の景色にもすんなりと溶け込むエレガントな要素を採り入れた。それがハイパーエレガントの意味するところであると、ボルケルト氏は教えてくれたのだ。

そうは言っても、フェノメノで銀座に買い物に出かけるオーナーは、間違いなくミリオネアを越えるビリオネアだろうし、そんな彼らにしても、これほど高価なスポーツカーを都会で走らせるにはそれなりの覚悟が必要となるはず。なにしろフェノメノの価格はおよそ300万ユーロ、つまり5億5000万円ほどもするのだ。

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【なぜ数億円のクルマが即完売になるのか】

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