1/1 PAGES
7日の東京株式市場で半導体メモリー大手、キオクシアホールディングス株が制限値幅の上限(ストップ高水準)となる前営業日比7000円(19%)高で取引を終えた。海外の半導体株高が追い風となり、かつて東芝の一事業だったキオクシアの株式時価総額は日立製作所を上回った。
日本の連休中に韓国のサムスン電子やSKハイニックス、米サンディスクなど海外メモリー大手の株価は大幅高となっていた。岩井コスモ証券の斎藤和嘉シニアアナリストは「海外大手の決算で人工知能(AI)データセンター投資を背景としたメモリー需給の逼迫(ひっぱく)感が改めて確認でき、中長期的な成長の確度が高まった」と指摘した。
キオクシアの株価は昨年末比で4倍超となった。時価総額は7日終値ベースで約23兆7000億円と日立やアドバンテストを抜き、国内ではファーストリテイリングに次ぐ6位となった。昨年末の43位から急上昇し、30日にはソニーグループも上回った。
著者:堤健太郎
