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当たり前すぎて人に聞けない? 50歳から資産を増やす「株式投資」の基本 ファイナンシャル・プランナーが解説

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パソコンの前に座る笑顔のシニア男性
50代から始める場合でも「長期投資」が重要である理由とは?(写真:polkadot/PIXTA)
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そんなイチロー選手のプロ通算打率は、3割2分2厘。10回打席に立ったら、そのうち3回か4回、つまり、3打席に1本はヒットを打つ計算です。

でも、だからと言って、3回打席に立ったら必ずヒットが出る、ということではありません。2打席連続で凡退だったから、次は絶対にヒットになる、と決まっているわけではないのです。もしそうだったら、ピッチャーがかわいそうです。

これは、サイコロを6回振ったら1から6までの目が1回ずつ出るわけではない、という話と同じです。同じ目が続けて出たり、何回振っても6が出なかったりしますよね?

「大数の法則」と言って、投資の世界ではとても重要な考え方です。

10年以上続けるからこそプラスになる

イチロー選手の場合、28年という長い現役生活を通して、その通算の打率が3割2分2厘でした。ウィキペディアによると、なんと1万3553打数4367安打。1万3000を超える打席に立ち、その結果として、3割2分2厘という数字を残しました。

これを、投資における「利回り」に当てはめて考えてみましょう。

たとえば「年3パーセントの利回り」と言った場合、それは「1年で3パーセントの利益が出る」ことを意味します。100万円を投資したら1年で3万円増える、ということです。

そう聞くと、「1年後には103万円になっているのね」と思いたくなるのですが、そうではありません。

投資における利回りというのはイチロー選手の通算打率と同じで、長い期間にわたって運用し続けたとき、「1年あたり平均3パーセント増えていた」ということです。

そして、投資で考える場合に重要なのは、打率と違って、利回りはマイナスになることもある、という点です。

つまり、「年3パーセントの利回り」というのは、7パーセントとか8パーセントとか、もしかするともっと増えた年もあるけれど、反対に、減ってしまった年もある。そのトータルとして「年平均3パーセント増えた」ことを意味します。

1年単位ではマイナスになることがあったとしても、長く続けていれば結果的にプラスになる、ということです。

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