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ライフ #ジモトのアタリマエ──観光客の知らない知恵と常識

「元遊郭が肉豆腐屋に変身」「徳川家康と岩崎弥太郎の力も頂戴」…一度は廃れた街を復活させた熱海の"ちゃっかり力"

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熱海のビーチ
「東洋のナポリ」と呼ばれている熱海のビーチ(写真:masy/PIXTA)
  • 谷口 素子 取材ライター・コラムニスト
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ベンチに座って異国情緒を楽しむ時間も熱海ならでは(写真:筆者撮影)

梅園に便乗して始まった糸川桜まつり

「熱海梅園」は明治19年に開園した庭園だ。約60品種・469本以上の梅は、1月中旬から順番に咲き始める。1月中旬から3月中旬まで「梅まつり」を開催し、多くの観光客で賑わう。

糸川の両側から川に向かってアタミザクラが咲く(写真:筆者撮影)

前編で登場した糸川は、梅まつりに便乗してちゃっかり桜まつりを始めた。梅園から歩いて約20分。バスも出ている。梅と桜、同時期に楽しめるので観光客にも人気だ。

筆者は近所に住んでいるのに、糸川桜まつりがいつ始まったのかわからない。隣近所に聞いてみたところ「知らない間に始まっていたね」という答えしか返ってこない。

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【歴史を活かしているとも言えるし、便乗しているとも言える】

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