しかし残念なことに熱海の宿泊施設数は昭和56年度の821軒から、令和6年度は305軒に減少している。単純計算で821軒の37%。今は「37万ドルの夜景」かもしれない。
いくらちゃっかりでもこのコピーは他に譲ったほうがいいだろう。
サンレモ姉妹都市にちゃっかり寄せた
人工海水浴場「サンビーチ」の南に続く、親水公園一帯の景色、雰囲気を称して「東洋のナポリ」と名前がついている。前編で、山田豆腐店の揚げたて厚揚げ豆腐を食すのにおすすめした場所だ。
海と山が近くにあるすり鉢状の地形がナポリに似ているために名付けられた。筆者はナポリでなくても、フランスのモナコでも、ギリシャのスコペロス島でもいいのではないかと思うが、一応の理由がある。
熱海は1976年、イタリアのサンレモと姉妹都市を提携している。そのため少しでもイタリアの雰囲気を醸し出したい。そこでナポリという名前をちゃっかりつけて、イタリアに寄せているのだ。
東洋のナポリのデッキは、海沿いなので異国情緒に溢れて気持ちいい。海を見ながら山田豆腐店の厚揚げとビールでぜひ乾杯を。
次ページが続きます:
【「梅まつり」に便乗してちゃっかり始まった祭りとは?】
