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ライフ #ジモトのアタリマエ──観光客の知らない知恵と常識

「元遊郭が肉豆腐屋に変身」「徳川家康と岩崎弥太郎の力も頂戴」…一度は廃れた街を復活させた熱海の"ちゃっかり力"

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熱海のビーチ
「東洋のナポリ」と呼ばれている熱海のビーチ(写真:masy/PIXTA)
  • 谷口 素子 取材ライター・コラムニスト
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熱海を散策したあと旅のしめくくりに立ち寄る観光客も多い熱海駅前温泉浴場は、名前の通り駅前にある。一般社団法人純温泉協会の“純温泉”にも認定されている。

自分で作る温泉たまご、小沢の湯

1997年(平成9年)に市制60周年を迎えた熱海市。その際、7つの源泉を再整備して湯けむりを立ち上げた。そこにモニュメントをつくり、「熱海七湯めぐり」と名付けて観光向けスポットにした。間違えないでほしいのは、源泉を紹介している場所であって、入浴施設はない。

そのなかの一つ、銀座通りから歩いて5分のところにある小沢の湯(こさわのゆ)は、湯けむりで温泉たまごを作ることができる。生たまごを持参、もしくは近所でたまごを購入して蒸気の吹き出し口に入れると半熟は5〜8分、固ゆでは8〜15分で完成する。ジモト民で利用する人は少ないが、観光客には人気がある。

温泉たまごができるのを待っている観光客をよく目にする小沢の湯(写真:筆者撮影)

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【マダムでにぎわうセレクトショップ】

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