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「5万9400円でも1カ月以上の入荷待ち」バルミューダ新作"針なし置き時計"を1週間使って気付いた「致命的矛盾」

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バルミューダ The Clock
バルミューダ「The Clock」(写真:筆者撮影)
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ここで興味深い体験をすることになった。

普段、私たちがアナログ時計を見る際、知らず知らずのうちに針の根元から先端までを「線」として捉え、その角度で時刻を瞬時に判断している。

しかし、本機には物理的な針が存在しない。視線は自然と、外周に配置された数字とドット状のLEDへと導かれる。針という「線」で時間を把握するのではなく、点灯する「点」の位置を一つひとつ確認するのだ。ドットの一つひとつは小さいものの明るく、視認性は十分に確保されている。

夜中にふと目が覚め、時刻を確認するときもLEDのメリットは大きい。バックライトを点灯させずとも、暗闇の中に時が浮かび上がっているため、大まかな時間はすぐに把握できる。ただ、分を表示するLEDの光が小さく、暗い場所では数字も見えないため、「分」を即座に読み取るのはむずかしい。

部屋を明るくしなければ正確な時刻は確認しにくいが、個人的には就寝中についてはだいたいの時刻がわかればいいので、特に困らなかった。

暗い場所ではLED表示が見やすい(写真:筆者撮影)

3分前から始まる、心地よい目覚めの仕掛け

目覚ましアラームも設定してみた。設定した起床時刻の3分前になると、まず心地よい「フェードインサウンド」が流れ始める。そして起床時刻ちょうどに、アラーム音とともに盤面のLEDが発光して知らせる仕組みだ。

ステレオスピーカーを搭載しているため、音はクリアで、段階を経て少しずつ美しい音で覚醒へと導いてくれる。フェードインサウンドは、スマートフォンのアプリから、静かな雨の音やホワイトノイズなど計7種類から選択できる。さらに、メインのアラーム音も3種類用意されている。

目覚まし音が鳴ったら、クラウンを1回押せばスヌーズ、長押しでアラーム解除となる。一般的な目覚まし時計に近い、直感的なインターフェースだ。

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【全6種類の中から選べる環境音】

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