次に、職場ですが、上司・管理職がすべきことは、「プレッシャーをかけないこと」ではなく「小さな関わりを持つこと」です。
連休明けの最初の1週間は、成果より出社そのものを認める声かけが有効です。「久しぶり、体調はどう?」の一言が、若手の離職を踏みとどまらせることもあります。
また、連休明けに大きなプロジェクトや重要な締め切りをぶつけないという配慮も、組織としての「疲弊への対策」になります。
「回復できなかった休み」を来年に持ち越さないために
5月病は、突然やってくる病気ではありません。「ちゃんと休めなかった」「本音を言えなかった」「自分でも気づかなかった」疲れが、静かに積み重なった結果です。
GWが終わった今だからこそ、自分の心と体の状態を確認してみてください。「なんとなくしんどい」を見て見ぬふりせず、小さなSOSを受け取る習慣が、長期的なメンタルヘルスを守ることになります。
長期休暇をブルーで終わらせず、本当の意味で「回復の時間」にするために、この時期だけでなく、積極的に休むという意識をもっていきましょう。
