陶器に興味があってもなくても、一度訪れてみると琉球王朝時代から脈々と流れる沖縄の伝統工芸文化を心と体で感じることができるだろう。
気づくと通りに入ってから半日が経っていた。感性だけでなく、人生そのものを豊かにしてくれる通りだ。
那覇の夜の昭和そのままのディープな世界
夜の那覇を楽しむためにまず栄町市場へ。安里駅(ゆいレール)のすぐ近くにあり、やちむん通りからは歩いていける。
ここも前述のせんべろ横丁と雰囲気は近いが、昭和そのままのよりディープな世界だ。市場全体で80店以上が軒を連ね、食堂や飲み屋など昔ながらの店があちこちで路上まで席がせり出す。
カオス感がありながらも、地元の年配層から若者グループまで、さまざまな層の観光客が入り乱れ、賑やかな笑い声が響く。戦後の沖縄の復興を市民生活から支えた夜の街は、いまもその姿を残し、多くの人がそこに引き寄せられている。
現代社会でなかなか得られない、時を超える貴重な体験ができる場所になっている。
現代的な夜の歓楽街を楽しむなら松山へ。
国道58号の松山交差点から、ゆいレールと反対方向に向かって少し歩いた辺りが中心地。ギラギラした看板が印象的だ。
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【沖縄のソウルフード】
