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ライフ #仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-

「親へのあいさつ、Zoomでよくない?」で、彼が"交際終了"を告げられたワケ 婚活現場で致命的"悪気のない一言"の代償

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机に突っ伏す男性
悪気のない一言でも、婚活現場では致命的になることがあります(写真:mits/PIXTA)
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何度も話し合いを重ねた結果、都心からは離れるものの、2人とも無理なく通勤できる範囲で新居を探すことに落ち着いた。

その後、婚約指輪や結婚指輪、結婚式場の話になった。すると、さとえは、「指輪は世界的な一流ブランドがいい」「結婚式は一流ホテルで挙げたい」と言い出した。理由を聞けば、「大学時代の親友が、そういう結婚をしたから」だという。

すすむの年収は600万円。決して低くはないが、超高収入というわけでもない。現実的に考えれば、住宅費や今後の生活費を踏まえ、結婚式や指輪に何百万円もかけるのは簡単ではないし、無駄遣いに思えた。

そこで、すすむは率直に言った。

「僕はそんなに稼いでいるわけじゃないし、もう少し身の丈を考えてほしい」

すると、さとえは不満そうにこう返した。

私の友だちの旦那さんも

「私の友だちの旦那さんも、すすむさんと同じくらいの年収よ」

だが、詳しく話を聞くと、その友人は実家が地元の名士で、資産家。親が結婚資金をかなり援助していたようだった。その事情を知って、すすむが言った。

「僕の実家は普通のサラリーマン家庭だし、友達の旦那さんの親とは資金力が違うよ。それに2人の結婚なんだから、親のお金は当てにしたくない」

すると、さとえは不満そうに言った。

「結婚は一生に1度のことだし、友達の前で恥ずかしい結婚はしたくないの。住む場所は、すすむさんに譲歩したじゃない。私、本当は都心から外れた場所に住むのは、とっても嫌だったのよ!」

この“譲歩した”という言葉に、すすむはカチンときた。結婚を「2人で協力して築くもの」ではなく、「自分が我慢したぶん、次は相手が希望を叶えてくれる番」という考え方に感じられたからだ。

また、身の丈も考えず友達と競って見栄を張る姿にも、違和感を覚えた。そして、気持ちがスーッと冷めてしまい、すすむは相談室に“交際終了”を伝え、さとえとの結婚は取りやめることにした。

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【みなこが婚約解消した理由】

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