東洋経済オンラインとは
ライフ

退去時の原状回復ゼロ「美大生などクリエイターが"住み継ぐ"」伝説のアパートに潜入してみたら…

11分で読める
「アップル&サムシングエルス」
DIYし放題!? クリエイターたちが住み継ぐ“伝説”のアパートの内部を取材した(写真:相馬ミナ撮影)
2/7 PAGES
3/7 PAGES
4/7 PAGES
天井の高さや広い壁面を生かして、好きなものがディスプレイされたIさんの部屋。キャスター付きの階段は青木さんのDIYによるもの(写真:相馬ミナ撮影)
前の住人がロフトに残していったソファが、Iさんのお気に入り。このアパートでは、退去した部屋の家具を譲り受けることは当たり前にある(写真:相馬ミナ撮影)

自らの創造性を思い出させてくれる場所

医師でありながらアーティストとしても活動する須田さんは、15年前からの住人。住居のための部屋と、絵を描いたり楽曲をつくったりするためのアトリエの、2部屋を借りている。そんな須田さんは、この環境をこう表現する。

「自分たちの創作意欲をぶつけられることが、決定的に個性的だし、掻き立てられる物件ですよね。前の人の表現に自分が乗っかる感じが、音楽のセッションみたいで面白いんです。前の人はこんな色を選んだのか、じゃあ自分はこうしてやろう、とか。仕事から深夜に帰り、作業着に着替えて壁にペンキを塗るのも楽しかったですね」

須田さんにとって、この場所は自らの創造性を思い出させてくれる存在でもある。

「仕事から疲れて帰ってきても、まずアトリエに行きます。すると、インスピレーションが降りてくるんですよ。天井が高かったりしてつくりがユニークな部屋なので、空間から精神的な影響も受けていると思います」

■部屋の詳細記事・写真:
医師 兼 画家・詩人・シンガーソングライター 須田さんの部屋
須田さんがアトリエとして利用している部屋。医師として多忙な日々を送りながら、画家、シンガーソングライター、詩人などマルチな創作活動ができるのは、この部屋があるから(写真:相馬ミナ撮影)

次ページが続きます:
【「壁画、描いちゃっていいよ」】

5/7 PAGES
6/7 PAGES
7/7 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象