築77年「最古のRC公営団地」全国にわずか5棟、建物リノベでよみがえらせた長崎市「魚ん町+」

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魚ん町+
現存する最古級の鉄筋コンクリート造団地「旧魚の町団地」。現在はシェアキッチンやギャラリー、スモールオフィスとして場の提供を行うなど、まちづくりの拠点として団地の再生・活用に取り組んでいる(写真撮影/中川千代美)
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長崎県長崎市の中心部に残る、戦後間もなく建てられた築77年(2026年時点)の公営団地「旧魚の町団地(きゅううおのまちだんち)」。一時は取り壊しも検討されたが、現存する最古級の鉄筋コンクリート造団地という歴史的価値を背景に、新たな再生・活用が始まった。

当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

2025年4月より「魚ん町+(うおんまちプラス)」として再始動したこの場所が今どうなっているのか、プロジェクトを手掛ける「ココトト合同会社」代表・伊東優(いとう・ゆう)さんに話を聞いた。

日本最古級の鉄筋コンクリート造の公営団地

長崎市役所や有名な観光地・眼鏡橋からほど近い、長崎市中心部の魚の町(うおのまち)。電車通りから少し路地に入ると、4階建ての古めかしい鉄筋コンクリート造の建物が姿を現す。ここが「魚ん町+(うおんまちプラス)」だ。

魚ん町+
タイムトリップしたかのような気持ちを抱かせる、古い団地の外観(写真撮影/中川千代美)

この建物は築77年(2026年時点)の古い鉄筋コンクリート(RC造)の団地。敷地内を歩くと、昭和のレトロを閉じ込めたような景色に出会える。錆びた手すりやポスト、階段など、年月を重ねた建物ならではの風合いは今も残されている。

一方で、内部にはキッチン設備やオフィス設備などを整備。現在はシェアキッチンやギャラリー、スモールオフィスとして場の提供を行うなど、まちづくりの拠点として団地の再生・活用に取り組んでいる。

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