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退去時の原状回復ゼロ「美大生などクリエイターが"住み継ぐ"」伝説のアパートに潜入してみたら…

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「アップル&サムシングエルス」
DIYし放題!? クリエイターたちが住み継ぐ“伝説”のアパートの内部を取材した(写真:相馬ミナ撮影)
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このアパートに17年住み続け、物件内で引越しをし、3部屋目だというアクセサリー作家のsuieさん。青木さんとは、いつの間にか親戚づきあいのような親しい間柄になった(写真:相馬ミナ撮影)
■部屋の詳細記事・写真:
アクセサリーデザイナー suieさんの部屋

「前の住人の表現」に重ねて…DIYという創作の連鎖

このアパートの最大の特徴は、DIYによる自由な改装を許していることだ。通常の賃貸住宅では、退去時に原状回復が求められる。しかしここでは、その常識が覆されている。

前の住人が残した痕跡は、次の住人にとっての出発点となる。気に入ればそのまま使い、そうでなければ自分の手で更新する。その積み重ねが、このアパート特有の表情をつくっている。

多摩美大でアートを学ぶIさんは、入居1年。内見したロフトスペース付きの部屋が気に入って、前の家から家賃が数千円上がるのも厭わず転居を決めた。そのロフトは、過去に住んでいた建築関係の人がDIYでつくり上げたものだという。

「前の人たちも好きに手を加えているから、自分もいくらでもできるなと思って。“ありがとうございます”という気持ちでした」

■部屋の詳細記事・写真:
多摩美術大学 油絵学科専攻 Iさんの部屋
前の住人がつくったロフト空間に魅せられて引越しを決めたというIさん(写真:相馬ミナ撮影)
部屋の二方向にまたがる本格的なロフトスペースが、前の住人のDIYによってつくられていた(写真:相馬ミナ撮影)

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【2部屋を借りている住民も】

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