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「仕事しなきゃが止まらない」人必見! 精神的な休息のない⦅ワーカホリズム状態⦆を抜け出す最強のストレス管理術

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栄養補給ゼリーを飲みながら仕事に打ち込む人物
何が自分をワーカホリズムにさせているのか(写真:Ushico/PIXTA)
  • 安藤 健 キャリアのモヤモヤを解決する組織人事コンサルタント
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友人や、周囲の人にこんな質問を投げかけてみてください。

「あなたにとってキャリアってどんなもの?」

「あなたにとって仕事ってどれくらい人生で重要なもの?」

こうしてまずは、仕事やキャリアに対する他者の価値観を聞いてみます。すると、自分の価値観との違いが浮き彫りになるでしょう。

そうして比べてみることで「そんな考え方もあるのか」「自分はちょっと頑張りすぎていたかもしれない」と、視野が広がります。

そうすると「私の考え方はちょっと極端だったかな」「あ、私も『ねばならない思考』に縛られていたかも」と今の思考を手放す準備ができます。

色眼鏡を適切にかけ直そう

もしも比較をしてみて、あなたが「ねばならない思考」に縛られすぎていると感じたら、こんな色眼鏡をかけるのがおすすめです。

【色眼鏡】仕事は完璧でなくてもいい
〈合理的理由〉上司の意見と違ったときに軌道修正がしやすい
【色眼鏡】体調が悪いときは、休んでいい
〈合理的理由〉回復後のほうが仕事ははかどり、判断力も上がる
【色眼鏡】1人で背負いすぎなくても大丈夫
〈合理的理由〉仕事はチーム戦。独りよがりにならないほうがうまくいく 

これらの思考は「ねばならない思考」とは逆の、ちょっとゆるーい考え方です。

ストレスマネジメントが上手な人は、自分の都合に合わせてこんな色眼鏡に替えています。

そしてそんな色眼鏡にも、合理的な理由が隠れているのです。

どうでしょうか。「こんな理由があるなら、むしろそっちのほうがいいかも」なんて、少しでも思えたらしめたものです。

自分がどんな色眼鏡を通して世界を見ているかを自覚することができれば、コントロールができるようになります。

さらに、適切でない場面では違う色眼鏡をかけて、世界を見ることができるようになります。

心の持ちようといえばそうなのですが、バカにはできません。それだけで無駄に落ち込んだり、怒ったりする機会は減っていくはずです。

だから、多様な色眼鏡を持つことは「最強のストレスマネジメント方法」といえるでしょう。

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