リアではこちらもGグレードのみの装備である、3D効果を取り入れた、「ニⅢ」パターンのコンビランプが目を引く。
ちなみにこの「ニⅢパターン」、左右フロントフェンダーの充電リッドにも刻まれ、Xグレードはホイールもこの意匠になっている。
シンプル・モダンなインテリア
インテリアもアリア似だ。フロアはフラットで、水平基調のインパネは無駄な出っ張りがなく、12.3インチのスクリーンを並べたデュアルディスプレイが、手前の一段低い場所に置かれる。ここからも新世代プラットフォームの恩恵が伝わってくるものだ。
メーターの表示やスイッチの配置も煩雑にならず、整理されていて、とにかくシンプルかつクリーン。シフトセレクターはボタン式だが、DとRに出っ張りが設けられているので、ブラインドタッチも問題なく行えた。
試乗車の内装色はブラックだったが、実際は一部がグリーンがかった色調になっていて、ファブリック調の素材も採用していることもあり、シックでありながら無機質でない、ちょっと日本離れしたコーディネートに感じた。
オプションで用意されるガラスルーフは、ボタン操作でガラスの透明度を変え、車内に入る光の量を調整することができるタイプ。フルシェード、フロントシェード、リアシェード、シェードレスを選べ、一部のモードではLEAFのロゴが浮かび上がる。
後席は、身長170cmの筆者がドライビングポジションを取った後ろに座ると、ひざの前には15cmぐらいの空間が残り、頭上も余裕がある。ボディサイズを考えれば標準的なスペースだ。
先代までのようにフロアが高くて居心地がイマイチということはないが、前席下につま先を入れられないことは気になった。
今回試乗したのはB7 G。短時間走らせて、「これはEV界のベンチマークと言っていいのではないか」と思った。
次ページが続きます:
【EVを作り慣れた日産だからこそ】
