セコマ|未上場(北海道札幌市)
[設 立]1974年
[代表者]赤尾洋昭
[売上高]112億円(2024年12月期、単体)
[従業員]128人
家具のニトリ、ドラッグストアのツルハ、ホームセンターのホーマック(現DCM)。小売業界のトップ企業を次々と生み出した北海道で異彩を放つのが、非上場の中堅コンビニ企業、セコマだ。道内の店舗数は、国内最大手セブン‐イレブンを100店以上、上回る1097店(3月末時点)。茨城に92店、埼玉に9店と、関東でも一定の存在感を示す。
コンビニ業界では寡占化が進み、ドラッグストアなど異業種との競争も激化する中、1971年創業のローカルチェーンが、半世紀を超えてなお支持され続けるのはなぜか。創業者である故・赤尾昭彦氏の長男で、2020年から社長を務める赤尾洋昭氏は、「大手と同じことをしていたら勝てないと考え、あらゆる分野について自前で組み立ててきた」と話す。
オリジナル品は900種
フェニックス(不死鳥)をあしらったオレンジ色の看板が目印の「セイコーマート」に一歩足を踏み入れると、オリジナル商品(PB)の多さに圧倒される。ワイン、牛乳、ソフトクリーム、カップ麺、ミニトマト、卵、バナナ……。95年から展開するPBは約900種類に上り、たばこを除く売上高の半分ほどを占める。
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