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不登校の子どもと親を追い詰める「出席」偏重社会の歪み、「出席扱い」をありがたがるムードが不登校ビジネスを生む

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不登校の児童・生徒が増える中、はびこる"出席至上主義"に追い詰められる親子もいます(写真:zon / PIXTA)

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登校のみを目標にした“不登校支援”は間違い

知り合いから聞いた話です。その女性のお子さんはいわゆる不登校の状態にありました。学習は、オンライン教材を利用して自宅でやっていました。小学校の校長と面談し、オンライン教材での学習履歴を提出することで「出席扱い」にしてもらう約束をとりつけました。面談では、一日中家にいるのもよくないから、日中はできるだけ児童館に行くようにしていることも、校長に報告しました。

しかしそれからしばらくして、児童館から「日中はお子さんを受け入れられないことになった」と電話がありました。小学校と教育委員会と児童館の話し合いで決まったそうです。「児童館という居場所があることが、学校に行くことを阻んでいる可能性があるから」という理由だそうです。私は驚きました。

結論からいえば、その後、その子は児童館に通うことが許されました。女性が教育委員会に対して抗議をしたからです。ただし、「あくまでも学校に戻るための経過処置として一時的な許可」という条件付きでした。さらにオンライン教材での学習を出席扱いにすることについても、「あくまでも学校への足がかりになるように行うこと」という条件が付けられていました。

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【“子どもの学びを定義する絶対的権力機関”】

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