インテリアでは、ステアリング奥のメーターに、10.25インチ・マルチビューディスプレイを採用。センターモニターには、10.25インチのタッチパネルモニターを装備し、いずれも優れた操作性と見やすさを両立させている。
また、専用の「ウォッシャブルシート」も採用。雨天時やアウトドアを楽しんだあとの泥はね、水濡れもすぐに拭き取れる撥水加工を施したファブリックシートだ。
なお、当モデルの乗車定員は5名だが、後席は比較的足元スペースが狭い。なんとか大人3名が座ることは可能だが、かなり窮屈になりそうだ。もし、長距離移動する場合には、後席は大人2名までにしたほうが無難であることが予想できる。
一方、運転席からの視界は、水平基調のインストルメントパネルなどにより、前方が見やすく爽快だ。ボンネット先端も見やすいため、狭い路地などでの見切りも良好なことが期待できる。
1.2Lターボ+48Vハイブリッドのパワートレイン
パワートレインには、1.2L・直列3気筒ターボエンジンと、始動用と前輪駆動用のモーター2基を装備するほか、後輪駆動用モーターも組み合わせた48VハイブリッドAWD(=All Wheel Drive)システムを搭載する。ジープとして初の採用となるシステムだ。
主な特徴は、マイルドハイブリッド仕様ながら、発進から約30km/hまで電気モーターによるEV走行が可能なことだろう。一般的に、国産のマイルドハイブリッド車では、発進や加速時にエンジンの出力をアシストする機能しかないことが多い。そのぶん、12V規格の小型モーターを使えるので、車体が小さく、大がかりなシステムを搭載できないコンパクトカーなどに採用される例がほとんどだ。
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【ジープならではの4輪駆動システムによる走破性】
