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冬→夏タイヤに履き替える今だから知りたい次世代オールシーズンタイヤ、ダンロップ「シンクロウェザー」の革新性

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ダンロップのオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」を装着した車両での走行シーン(写真:筆者撮影)
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正直ここまでスタッドレス並の性能を持っているとは思わなかったが、かといってサマータイヤとしての性能が疎かになっているかといえばそんなことはない。

ドライでもウェットでも、サマータイヤ並の安心感を持って走ることが可能だ。筆者はこれまで8年間、自らの愛車で4種類のオールシーズンタイヤを履き継いできたが、正直に言ってシンクロウェザーは「別モノ」だと感じた。

何より違うのは、その騒音。シンクロウェザーに履き替えると「このクルマってこんなに静かだったんだ」と思うほどに、路面からの騒音を拾うことなく、楽に走ることができる。一般に、スタッドレスやオールシーズンは音がうるさいことを指摘される場合が多いが、そのレベルよりワンランク以上上の静粛性を持つプレミアムコンフォートタイヤと遜色ない静かなタイヤだった。

乗り心地も良好で、こちらもプレミアムタイヤのレベルに十分に達していると感じる。

弱点といえるほどではないが、直進時のセンター付近の手応え、ステアリングを切りはじめたときの反力の感触がもう少し強くハッキリしているほうが個人的には好みだと思った。

オールシーズンタイヤという選択肢

シンクロウェザーの寿命は、ダンロップでは履き替えなしで4年とされている。また、4年が経過後も80%の摩耗までは夏タイヤとして使用可能だ(写真:筆者撮影)

シンクロウェザーは単なる新製品タイヤではなく、タイヤにまつわる消費者のライフスタイルと支出構造を変革するポテンシャルを秘めている。初期コストの壁さえ乗り越えれば、その経済合理性と利便性は、日本のタイヤ市場の風景を数年で一変させる力を有しているといえるだろう。

冬の間使っていたタイヤを交換するこの時期、すり減ったサマータイヤに換えるのではなく、オールシーズンタイヤを検討してはいかがだろうか。

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