注目を集める店舗だが、その宮殿のような外観からは内部に何があるのか、まるで想像がつかない。
一体、何があるのか。店内に足を踏み入れると、そこには書店という尺度では収まりきらないユニークな空間が広がっていた。
本棚の端に立つと、人の姿が霞む
6600㎡ほどのワンフロアの売り場が、まず目に飛び込んでくる。白を基調としたシンプルな空間に、白い棚が奥まで整然と並んでいる。本棚の端に立って眺めると、遠くに立つ人の姿は小さく霞む。
入り口付近には、児童書や絵本のコーナーがあった。一般的には奥まった場所に置かれることが多いジャンルだが、ここでは誰もが最初に目にする場所に展開されている。
絵本に限らず、本の表紙が正面を向いて陳列され、豊かな装丁や本の帯のコピーが自然と視界に入ってくる。
ジャンルごとに棚が延々と続く。漫画の全巻セットや赤本、大型のイラスト集、専門性のある棚も充実している。大掛かりなフェアもあれば、小さなコーナーもあり、つい足が止まる。
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