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東京・稲城にそびえる《宮殿のような書店》の正体 本、文具、映像音楽、カフェ、物産展まで…3時間で回りきれないその全貌

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コーチャンフォー若葉台店
アーチ状のパーツは宮殿を彷彿とさせる(写真:筆者撮影)
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注目を集める店舗だが、その宮殿のような外観からは内部に何があるのか、まるで想像がつかない。

一体、何があるのか。店内に足を踏み入れると、そこには書店という尺度では収まりきらないユニークな空間が広がっていた。

本棚の端に立つと、人の姿が霞む

岩波書店と筑摩書房の棚の前に立って全体を眺めた(写真:筆者撮影)

6600㎡ほどのワンフロアの売り場が、まず目に飛び込んでくる。白を基調としたシンプルな空間に、白い棚が奥まで整然と並んでいる。本棚の端に立って眺めると、遠くに立つ人の姿は小さく霞む。

絵本や児童書コーナー。見上げるとキャラクターが浮かんでいてとても楽しい(写真:筆者撮影)

入り口付近には、児童書や絵本のコーナーがあった。一般的には奥まった場所に置かれることが多いジャンルだが、ここでは誰もが最初に目にする場所に展開されている。

絵本に限らず、本の表紙が正面を向いて陳列され、豊かな装丁や本の帯のコピーが自然と視界に入ってくる。

文庫本も表紙と帯を見せた配置だ(写真:筆者撮影)
科学や生物の棚。表紙の迫力にも圧倒される(写真:筆者撮影)

ジャンルごとに棚が延々と続く。漫画の全巻セットや赤本、大型のイラスト集、専門性のある棚も充実している。大掛かりなフェアもあれば、小さなコーナーもあり、つい足が止まる。

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