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テレビ業界辞めて「月10万自腹"実話怪談YouTuber"」に転身 人生を賭けて「登録53万人」を生んだ"異色キャリア"の裏側

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ショウタさん
弟と共同でYouTubeチャンネル『ごまだんごの怪奇なチャンネル』を運営するショウタさん(撮影:カネコシュウヘイ)
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現場に赴き、生の声を拾う。現在、精を出す「怪談取材」の礎には、テレビ制作現場での経験があった。

中学時代に見たドラマ『TRICK』、バラエティ番組『銭形金太郎』に憧れ、ショウタさんが映像マンとなったのは2010年秋。

大学中退後、アルバイトで学費を稼いで入学した映像関連の専門学校を経て、就職先のテレビ番組制作会社で働きはじめた。

「履歴書を提出して、後日の30分ほどの面接で合格するほどゆるかったです。最初にADとして関わったのは大型スポーツ特番でした。コンプラ(イアンス)もゆるかった当時、怒られたり殴られたりも日常茶飯事でしたが、大学も中退していたし、辞める選択肢はなかったです」

Mステの現場で学んだ「取材の心得」

その後、ADからディレクターに。キャリアアップのきっかけとなった音楽番組『ミュージックステーション』では、番組内のランキング発表時に流れる街頭インタビューが仕事に。新宿や渋谷で多くて1日20組に「最近は何を聴いていますか?」と聞きまわり、取材の真髄を知った。

掘り下げれば心を開いてくださると知って。意外な出会いもあり、iPhoneではなくiPadで曲を探しはじめた人に『iPhoneは?』と聞いたら『ケータイをなくしてしまって』と説明されて、距離を一気に縮められたこともあります」

音楽番組『ミュージックステーション』の現場で働くショウタさん(写真:ショウタさん提供)

ディレクターへの昇格後には映像の構成、放送用に編集する作業にもかかわりはじめる。それでも、インタビューの現場には出た。

しかし、自身の責任は変わり、次第に上役である“演出”の目を気にするように。

「音楽番組以外にも幅を広げるべきでは」との思いから、バラエティ番組にも関わったが、ショウタさんの中には「自分のやりたいことなのか」という疑問が強くなった。

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【弟のピンチに救いの手をさしのべて】

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