そもそも、鎌倉パスタの運営会社をご存じだろうか。運営しているのは、あの「サンマルクカフェ」で知られているサンマルクホールディングスだ。コロナ禍では控えめな出店だったものの、その後は継続的に店舗数を拡大。現在、鎌倉パスタは全国に200店舗以上を展開している。
同社の飲食店の中でも知名度・人気共に高い鎌倉パスタだが、SNS上ではネガティブな声が目立つ。本稿では「パン食べ放題なのに一度もおかわりできなかった」といった鎌倉パスタに関しての指摘は事実なのか、そもそも接客やオペレーションは本当に整っていないのか、実際の店舗で検証した。
平日ランチなら、+250円でパン食べ放題
筆者は鎌倉パスタ大井町店を訪れ、平日限定のランチセットを注文した。パン食べ放題は「ドリンク+パン3種セット」または、本日のサラダ+ドリンク+パン3種の「鎌パスセット」を選択し、そこに+250円を追加することで利用できる。なお、平日ランチ以外は+528円で提供されている。
あれだけXで批判されていた鎌倉パスタ。筆者は、接客やオペレーションに注目していたのだが、注文後1分も経たずにパン食べ放題用の皿が提供され、セットのサラダとドリンクも3分以内に到着。のんびりしている店員や無愛想な店員は一人もいなく終始丁寧で、対応に不満は感じなかった。
肝心のパン食べ放題についてはどうだろうかと厳しい目線でいたのだが、筆者が訪れた店舗は全てセルフサービス。店内に並んでいるパンから自由に選ぶスタイルで「店員が持ってこない」という状況自体が発生しない仕組みだった。どうやら、店舗によって店員がおかわりを配布する形式と、セルフサービス形式の店舗があるようだ。
となると、そもそもパンが陳列されないのか……と疑うもそんなこともなかった。筆者は1時間滞在していたが、焼きたてのパンの補充タイミングは4回。その都度ベルを鳴らして知らせてくれるため、取り逃すこともなかった。
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【接客はむしろ丁寧で素晴らしい】
