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「電池パック裏にプリクラ」「ギャル文字」が懐かしい… 20年ぶりに電源入り歓喜!《ガラケー復活イベント》が盛況の背景 

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ガラケー
KDDIが主催する「おもいでケータイ再起動」のイベント会場に潜入した(写真:筆者撮影)
  • 高橋 暁子 成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト
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ある70代女性は、ケータイを3台持参。几帳面にすべてきれいな状態で保存されており、傷もない。

「昔飼っていた犬の、まだ小さかった頃の写真があればと思って。亡くなった犬にもう一度会いたくて」。犬を飼う前、飼った頃、その頃に所持していた3台を選んで持参した。よく見ると、「2004年3月」のようにそれぞれ所持していた年が書き込まれている。

電源ボタンを押すと無事電源が入ったが、暗証番号を入れる画面が表示されて慌てる場面も。数回入力するうち、無事に画面が開き、中身を見ることができた。画面には飼っていたという犬の元気な姿があった。

「あった…よかった…。見てください、ほら、こんなにかわいかったんです」。女性は、嬉しそうに画面を見せてくれた。

犬の写真が無事に復活した!(写真:筆者撮影)

ケータイを復活させる手順

ケータイ復活の手順を簡単にご紹介しよう。

電池は長期間放置すると完全放電してしまい、充電器を挿しても充電できなくなるが、その電池を専用機器にかけることで復活させる。復活しない場合は、同社に同じ電池があればそちらを試してみる。それで8〜9割くらいのケータイが復活、電源が入る。他社のガラケーにも対応しているようだ。

電池を復活させる様子(写真:筆者撮影)

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【イベント開催のきっかけ】

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