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「電池パック裏にプリクラ」「ギャル文字」が懐かしい… 20年ぶりに電源入り歓喜!《ガラケー復活イベント》が盛況の背景 

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ガラケー
KDDIが主催する「おもいでケータイ再起動」のイベント会場に潜入した(写真:筆者撮影)
  • 高橋 暁子 成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト
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女性は約20年前のケータイを2台持参し、どちらも復活できた。第一子が生まれたときの写真や、第二子を妊娠中の写真などもプリントできた。「帰ったら本人に見せたい」と話す。

「高校時代にやりとりしていたメールも見られたけれど、小さいカタカナとかギャル文字のメールで懐かしかった。πを使っているものとかあって。懐かしくて、メールの画面を撮影した」

30代女性のケータイに眠っていた写真データ(写真:筆者撮影)

亡くなった犬の写真が復活してにこやかに

2月に母が亡くなったというある40代女性は、テレビでイベントの存在を知り、「母の声か動画が見つかれば」と来場した。4台持参し、すべて復活できた。18年前のお子さんが生まれた頃の動画や写真が見つかり、4枚の写真をプリント。動画はスマホで画面を撮影した。

「やっとガラケーにカメラがついた時代。見るとあの頃を思い出す。子どもの写真は、帰ったら本人に見せたい。母の写真や動画はなかったので、今度は母のケータイを持参して再チャレンジしたいと思う」

母の写真こそなかったが、女性は子どもの写真などが掘り出せて終始にこやか。担当したスタッフに何度もお礼を伝えていた。「嬉しい…。こんなにしていただいてタダなんて申し訳ないです…本当にありがとうございました」。

懐かしのガラケー(写真:筆者撮影)

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【「亡くなった犬にもう一度会いたくて」思い出の写真が復活】

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