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《計画だけは立派》な人がやりがちな勘違い…「計画」と「スケジュール」の決定的な違いはどこにある?

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せっかく目標達成の計画を立てても実践できない理由とは(写真:takeuchi masato/PIXTA)
  • 横山 信弘 アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役会長
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3."習慣化できる設計"にする

例:「毎朝9時に1件は必ずアポイント電話をかける」

これらを習慣化できれば、計画は自然と「行動」に変わります。

スケジューリングの難しさは「現実の壁」にある

さて、ここまで読んで「よし、スケジュールに入れたぞ!」と思ったあなた。実は、ここからが本当の戦いです。

モチベーションを管理する場合でも同じことが言えるのですが、実行段階では必ず「想定外の邪魔(想定外のこと)」が入ります。スケジュールに入れたからといって、その通りに進むとは限らないのです。

その難しさを理解するために、ある企業の広報担当者が「SNS運用」を始めたときの話をしましょう。彼はとても優秀で、完璧な運用計画を立て、スケジュールにも落とし込みました。目標は「週2回の投稿」です。

【当初のスケジュール】

・火、木:朝9時から10時まで、記事作成と投稿

​紙の上では完璧です。週2回の投稿なら無理なく続けられそうだと思いました。しかし、いざ実行しようとした途端、この計画は崩壊したのです。

・月曜の夜:「ネタが思いつかない」という壁にぶつかり、構想に時間がかかる
・火曜の朝:急なクライアント対応が入り、投稿作業ができない
・水曜の昼:作成した記事を上司に見せたら「表現を変えてほしい」と修正指示が入る
・木曜の朝:修正に手間取り、他の業務に追われて投稿ボタンを押せず……

計画するときは思いつかなかった「アイデア出しの苦悩」「急な割り込み仕事」「上司のチェックと修正」「突発的なトラブル」といった「現実」が、次々と襲いかかってきたのです。

彼は「今週はダメだったから、週末にまとめてやろう」と無理を重ね、結局、更新はストップしてしまいました。

この失敗の原因は、彼の意志が弱かったからでしょうか? 違います。「現実の生活にはノイズ(邪魔)が入る」ということを計算に入れず、パツパツのスケジュールを組んでしまったからです。「不確実性」を、スケジュールの段階で甘く見ていたことが敗因なのです。

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【スケジュールが崩れるもう1つの理由】

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