さらに駅構内の売店では、地元に工場があるサクマ製菓とのコラボである、「さくしドロップス×『北斗の拳』」缶を入手することができ、お土産として人気を集めていました。願わくは、ファンとしてもう少し佐久市とのコラボ土産があると良いな、とは思いますが。
『北斗の拳』ファンの聖地でありながら、佐久市はもう1つの顔も持っています。佐久平駅は北陸新幹線で軽井沢の次の駅という立地から、「信州の玄関口」としても定着してきました。
25年公開の映画『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』では、「国立天文台野辺山」(南牧村)へ向かうコナンたちが新幹線から乗り換える駅として登場。駅構内の待合スペースには、原作者・青山剛昌氏のサインも掲げられています。
乗り換え先のJR小海線は、佐久平駅から南下し野辺山を通って、山梨県・小淵沢駅までを結ぶ「日本一の高所を走る鉄道」。25年で開業110周年を迎え、沿線各地でイベントも開催されています。高原の絶景を楽しめる、足を延ばす価値のある路線です。
山田洋次監督も愛した、江戸の面影残る宿場町
佐久市は「中山道」が通る古くからの交通の要衝でもあります。市内には岩村田、塩名田、八幡、望月の4つの宿場町があり、さらに「間の宿(あいのしゅく)」と呼ばれる補助的な宿場町も点在していました。
その1つで、望月宿と芦田宿との間に設けられた「茂田井宿(もたいしゅく)」は、「千曲錦酒造」「武重本家酒造」「大澤酒造」など由緒ある造り酒屋が現役を保つ、昔ながらの風情が色濃く残るエリアです。



















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