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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

東京から75分『北斗の拳』聖地に人が続々? 18年ぶりアニメ化で再注目…長野・佐久市が「二拠点居住」先としても人気の訳

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  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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さらに駅構内の売店では、地元に工場があるサクマ製菓とのコラボである、「さくしドロップス×『北斗の拳』」缶を入手することができ、お土産として人気を集めていました。願わくは、ファンとしてもう少し佐久市とのコラボ土産があると良いな、とは思いますが。

写真は19年に製造された第1弾の「さくしドロップス」の復刻版(写真:筆者撮影)

『北斗の拳』ファンの聖地でありながら、佐久市はもう1つの顔も持っています。佐久平駅は北陸新幹線で軽井沢の次の駅という立地から、「信州の玄関口」としても定着してきました。

25年公開の映画『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』では、「国立天文台野辺山」(南牧村)へ向かうコナンたちが新幹線から乗り換える駅として登場。駅構内の待合スペースには、原作者・青山剛昌氏のサインも掲げられています。

コナンたちも「佐久平駅」で乗り換えました(写真:筆者撮影)

乗り換え先のJR小海線は、佐久平駅から南下し野辺山を通って、山梨県・小淵沢駅までを結ぶ「日本一の高所を走る鉄道」。25年で開業110周年を迎え、沿線各地でイベントも開催されています。高原の絶景を楽しめる、足を延ばす価値のある路線です。

「国立天文台野辺山」の迫力ある電波望遠鏡(写真:筆者撮影)

山田洋次監督も愛した、江戸の面影残る宿場町

佐久市は「中山道」が通る古くからの交通の要衝でもあります。市内には岩村田、塩名田、八幡、望月の4つの宿場町があり、さらに「間の宿(あいのしゅく)」と呼ばれる補助的な宿場町も点在していました。

その1つで、望月宿と芦田宿との間に設けられた「茂田井宿(もたいしゅく)」は、「武重本家酒造」「大澤酒造」など由緒ある造り酒屋が現役を保つ、昔ながらの風情が色濃く残るエリアです。

【2026年4月13日17時30分追記】「茂田井宿」の造り酒屋についての記述を修正しました。

酒造や旧家が建ち並ぶ風情ある街並みの「茂田井宿」(写真:筆者撮影)

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【茂田井宿が舞台地として人気の理由】

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