トントン拍子とはまさにこのこと。
「他のYouTuberの状況を見てたから、ある程度はいくかなと思ったんだけど、そんなにうまくいくとは思ってなかった。半年から1年くらいで収益化できたらいいかなって思ってたから」
チャンネル登録者数は12日目に1000人に到達した。チャンネル開設からおよそひと月後、YouTubeから収益化の対象となったとの通知が届いた。1本目のYouTubeには、636のコメント(2026年3月時点)が寄せられている。
「びっくり。なんか人生変わってきたみたいな」
だが、この快進撃は偶然ではなかった。
早くやった方が勝ち
YouTubeチャンネルの開設を決意してから半年間ほど準備してきた。きっかけは、70代YouTuberの「70才からのセカンドライフ」の動画を見たことだった。検索してみると60代や70代のYouTuberたちが出てきた。チャンネルの特徴やどの投稿で再生回数が上がっているのか、夢中でノートに書き留めた。
「デジタルが好きな私だから、これはやらないと」
思い立ったら動くのは早い。
シニアYouTuberを一人ひとりノートに書き出して研究した。ノートにまとめたチャンネル登録者数の一覧表を眺めていたロコリさんは、あることに気づく。「けっこう、みんな収益化できてるじゃん」。
YouTubeでは登録者数1000人を超えると広告収入を得られるようになる。「これでお金が得られるんだ」と思ったロコリさん。「やろう」と決めた。
「シニアのYouTuberは、まだ少ない。たくさん出てくる前に早くやらなくちゃ。早くやった方が勝ちと思って」
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【ブティックを畳んだあとに残ったのは…2000万円の負債】
